大阪カレー王国

大阪名物のグルメといえば?…たこ焼き?お好み焼き?串カツ?
そんな定番のB級グルメもいいですが、大阪は知る人ぞ知るカレー激戦区です。
大阪で独自に発展したカレーは、「甘辛カレー」「スパイスカレー」「スリランカカレー」で、この3つが「大阪3大カレー」と呼ばれています。
今回は、知られざる大阪独自のカレー文化についてのお話です。おすすめのお店をお教えしますので、大阪に来た際にはぜひどうぞ。
まず、「甘辛カレー」ですが、見た目は普通のドロッとしたルーのカレーなんですが、口に入れると、まるで飴をなめているような濃厚な甘さで安心させておきながら、次の瞬間、強烈な、舌が痛くなるほどの辛さが襲ってきます。
そんな「甘辛カレー」の名店を紹介すると、
「インデアンカレー」
創業1947年の「甘辛カレー」の発祥で知られる大阪の有名店で、大阪におけるカレーのスタンダートとなり、その後「福島 上等カレー」や「白銀亭」などの甘辛カレーのお店が誕生していきます。いくつか店舗がありますが、阪急三番街店が便利です。味覚センサーの針が振り切るほどの甘さと辛さが同居したカレーで、初めて食べた人のなかには、もう二度と食うもんかと思う一方で、次の日にはなぜかまた食べたくなる、魔法のカレーです。辛さが苦手の人は生卵をトッピングすれば卵が辛味をまろやかにしてくれます。
インデアンカレー 阪急三番街店
【住所】大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 B2F
【電話】06-6372-8813
【営業時間】10:00~22:00(L.O.21:45)
【定休日】不定休

次に「スパイスカレー」は、店主が選りすぐったスパイスを用いて作ったカレーで、そのままのスパイスがパラパラとのったものもあります。ルーはサラサラとした形状で、本場のインドカレーに近い感じかもしれません。ひき肉の入ったルーに多種多様なスパイスが使われ、しびれるような辛さ、突き刺すような辛さ、爽やかな辛さなど様々な辛味を感じることができます。ルーの具材には豚・牛などのお肉やお魚などが使われ、好きなルーを選んで一つの皿に2種類以上を盛る「あいがけ」が一般的な注文方法です。
「スパイスカレー」の名店は、
「旧ヤム邸」
大阪市中央区谷町の空堀商店街という所に本店があるのですが、中之島にも支店があり、このお店は古い洋館のような内装で凝っています。王道のスパイスカレーで、スパイスが華やかに散りばめられたカレーを一口食べると、深みのある辛味、旨味が広がります。
旧ヤム邸 中之島洋館
【住所】大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館2F
【電話】06-6136-6600
【ランチ 】11:15~14:30(L.O.14:00)
【ディナー】18:00~22:00(L.O.21:00)
【定休日】日曜日・祝日・第2月曜日

最後に「スリランカカレー」ですが、魚介などで出汁をとったもので、日本人にも馴染みやすいカレーで、スパイスもふんだんに使われ、複雑な味わいが楽しめます。たくさんの副菜が並び、それを混ぜて味わうスタイルです。
「スリランカカレー」の名店は、
「セイロンカリー」
母国スリランカで賞をとったシェフが手掛ける本格スリランカ料理が食べられる専門店で、パパダム(豆で作ったクラッカー)やポルサンボーラ(ココナッツのふりかけ)など、馴染みのない個性的な副菜がトッピングされています。
【住所】大阪府大阪市中央区南船場1-13-4 フロントラインビル 1F
【電話】06-6125-5434
【ランチ 】11:30~15:00(L.O14:30)
【ディナー】18:00~22:00(L.O21:30)
【定休日】シェフの帰省期間は、火曜日

これら「大阪3大カレー」の他にも「混ぜカレー」で有名な「自由軒」(創業1910年!)や、欧風カレーの「ブルーノ」など、カレーの名店がいっぱいなので、大阪に来たら「大阪カレー」を味わってみてはいかがでしょうか?

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