国境を超えるアイドル達

今年の8月14日、大阪城ホールで行われた「NMB48 LIVE 2021 in 初夏 ~はつなつ!ハツラツ!~」の冒頭で、NMB48初の外国人メンバーとして、韓国出身の李始燕(イ・シヨン)が7.5期生としてお披露目されました。通常、お披露目は難波にある劇場で、しかも複数の同期メンバーと一緒に、初代キャプテンで絶対的エースだった山本彩が研究生のために書いた「夢は逃げない」を披露するのですが、彼女はたった一人で、しかも大阪城ホールという大きな会場でそれを堂々と歌い切りました。

彼女は2013年からAKB48グループが大好きでオタ活をしていて、2020年に行われたNMB48の7期生オーディションに参加したのですが、9月の最終審査は新型コロナウイルスの世界的な流行の影響により来日することが出来ず、参加できませんでした。その後、翌2021年3月に追加オーディションが行われて合格となり、7.5期生として加入することになりました。特技は、イントロクイズ(AKB48グループ)、日本語で、日本語は全くの独学らしいです。趣味は、食べること、AKB48グループの歌を歌うことというので、相当好きなんでしょうね。今ではすっかりグループに溶け込んでいて、新YNN NMB48 CHANNELというニコニコ動画の番組の2021年8月29日(日)に生配信された「夏の48カラオケ」ではとりで登場し、お笑いのNMB48らしく「道具屋筋の歌」というコテコテのド・ローカルソングを間違えながらも一生懸命歌って、ちゃっかりオチで使われていました。

彼女のNMB48加入は、韓国でも話題になって、SHOWROOM配信では、ハングルのコメントも複数寄せられています。

一方、日本から韓国にわたって向こうでアイドル活動する日本人も何人もいて、そのシンボルが9人組多国籍ガールズグループであるTWICEのミサモの愛称で呼ばれるミナ、サナ、モモの3人です。

ミナこと、名井南は、アメリカ生まれ兵庫県西宮市出身で、小学校から高校までお嬢様学校の小林聖心女子学院に在学していて、お嬢様らしく幼少期より11年間、バレエを習っていたのですが、中学生の頃、K-POPに興味を持ち始め、K-POPダンススクールであるURIZIPに通っていて、歌手になることを夢見ていたところ、高校2年生の時、梅田の阪急百貨店のデパ地下でお母さんとショッピング中、JYPエンターテインメントの社員からスカウトを受け、その後、グローバルオーディションを受けて合格。親の反対を押し切り、高校を中退して韓国へ渡り、2014年1月2日にJYPエンターテインメントの練習生となって現在に至ります。

サナこと、湊﨑紗夏は、大阪市天王寺区出身で、2009年から3年間、LDH系のダンスアカデミーであるEXPG大阪校に通っていて、この時は韓国ではなく日本で活動することを夢見ていたのですが、中学3年生の時、なんばウォークで友達とショッピングをしていた所を、JYPエンターテインメントの社員にスカウトされ、その翌日に少女時代の「MR. TAXI」を歌ってオーディションに合格。大阪市立夕陽丘中学校を卒業後に韓国へ渡り、2012年4月13日にJYPエンターテインメントの練習生となって現在に至ります。

モモこと、平井ももは、京都府綴喜郡田辺町(現・京田辺市)出身で、3歳より大阪のダンススクールに通いダンスを習い始め、2008年、小学5年生の時に、韓国の歌手であるLEXYによる楽曲「Ma People」のミュージックビデオにキッズダンサーとして出演した経験を持ちます。2011年、中学3年生の時に、お姉さんやダンススタジオの仲間と共に結成した4人組ダンスグループ「Barbie」として、Mnetで放送された韓国のオーディション番組「SUPER STAR K3」に日本代表として出演したのですが、この時は残念ながら第3次予選で敗退しました。しかし、2012年、お姉さんと一緒に踊っている動画をYouTubeに投稿したところ、JYPエンターテインメントからスカウトを受け、その後オーディションに参加し、練習生となって現在に至ります。

TWICEの日本人メンバー3人は、偶然にも全員関西人で、YouTubeでの3人のトークでは、関西弁全開で喋り倒しています。

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